
JavaScript とは、Webブラウザからサーバ、さらにデスクトップやモバイルアプリまで、幅広いプラットフォームをカバーする万能フルスタック言語。C/C++製の V8 (Chrome) や JavaScriptCore (Safari) などのエンジンで動く。
当初はブラウザ上でページに動きや視覚効果を与えることを目的に開発されていたが、2000年のV8エンジン登場を機にGoogleの養子になり、今ではサーバサイドやモバイルアプリ開発もカバーするフルスタック言語に急成長した。
ちなみに、商標は Oracl の保有であることに配慮されて「JS」や「ES6」と呼ばれたりする。
略歴
- 1995年12月、Netscapeが JavaScript を正式リリース
- 1996年11月、全てのWebブラウザやベンダーが準拠できる標準仕様を作るために Ecma Internationalに提出
- 1997年、最初のECMAScript言語仕様が正式にリリース
- 2008年、GoogleがV8エンジンを開発してJSが爆速に
- 2009年、ライアン・ダールがサーバサイドで走るNode.jsを開発
- 2015年、ECMAScript6(ES6)が公開。膨大な追加機能と改良点が正式にまとまる