Apache
港の配送センター

Apache HTTP Server とは手元のマシンを港 (配送センター) にするためのソフトウェア。C言語製。Apache を城に導入してインターネットに広く公開するとその城は「港 / 公開サーバ」になる。WWW の世界は膨大な数のWebマシンたちの膨大な量の働きによって支えられている。

ちなみに、「人気な港」になると日本中から注文リクエストが殺到することになるので、それを効率よくさばくためのチューニングが必要になったりする。高品質な Service を serve する Server/Servant になる

公式の説明書

注文ログ

# cd  /var/log/apache2
# tail -f access_log

数分見ているだけで本当に色々な注文がくる。そして正当な注文は少ない笑。

セキュリティ

  • security2-module を入れる
  • ServerTokens を Prod にして表示を「Apache」だけにする
  • 日本以外のアクセスを拒否する
  • Options で -Indexes指定してフォルダ一覧を非表示
  • 他マシンからのリソースの使い回し要求を拒否する

キャッシュ

キャッシュを使えばサーバが全てのレスポンスに対応する必要がなくなる。つまり、サーバの負担が軽減する。キャッシュは Webサービスの主要な構成要素。

  1. 共有キャッシュ - 専用サーバなど
  2. プライベートキャッシュ - ブラウザ内など

キャッシュには上記2種類があり、サーバに比べていずれもクライアントに近い場所にあるので毎回サーバからダウンロードするよりもレスポンス速度が向上する。

コンテンツの更新頻度とのバランスを考えながら上手にキャッシュを使えば、 高いパフォーマンスを実装できる。

モジュール

静的モジュール

リスト追加

動的モジュール(DSO)

リスト追加