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* ただしiPhoneアプリ等と同じで、深く理解すべき「よく利用されるコマンド」は<strong>全体の2割</strong> (100個程)なので取捨選択が大切 | * ただしiPhoneアプリ等と同じで、深く理解すべき「よく利用されるコマンド」は<strong>全体の2割</strong> (100個程)なので取捨選択が大切 | ||
==港内パッケージ管理== | ==港内パッケージ管理== |
2022年11月29日 (火) 23:04時点における版

Debian の「全て」を理解してまとめておく。
港セットアップ
- セキュアなDebianサーバを構築する
- Debian はインストール時に root と一般ユーザが登録される
- sudoコマンドがないので「su -」で root になって操作する。root が馴染み深くなる
環境設定
$ cat /etc/debian_version $ vi .bash_aliases alias ls='ls -lh --color=auto' alias less='less -N' $ . ~/.bash_aliases
SSH接続
[港] $ systemctl status sshd $ ss -tan # vi /etc/ssh/sshd_config Port 55555 # systemctl sshd restart $ ss -tan $ lsof -i:55555 # ls /etc/ssh $ ssh-keygen -lf /etc/ssh/ssh_host_ed25519_key.pub # vi /etc/ssh/sshd_config PasswordAuthentication no $ cat ~/.ssh/authorized_keys
[領内] $ ssh-keygen -t ed25519 $ vi ~/.ssh/config HOST hoge HostName moge.vs.sakura.ne.jp Port 55555 $ ssh-copy-id hoge $ ssh-add $ ssh-add -l $ ssh hoge
- SSHの鍵認証で最も広く使われているのはRSA暗号。でも最近のSSHはRSAよりも「Ed25519」という暗号化アルゴリズムが強固でパフォーマンスも良く安全面と性能面で最強
港ざっくり把握
- FHS - 港の全体地図
- 港管理者のチェックリスト
- Linuxコマンド / vi / Linuxマシンのセットアップ
港内コマンド/港内アプリ
$ ¥ls /usr/bin/ $ ls /usr/bin/ | wc -l
- Debian11ではデフォルトで「593個」のユーザコマンド/アプリが利用できる
- とりあえず上記の 全てを把握 すればDebian11がデフォルトでできる事のイメージがつく
- ただしiPhoneアプリ等と同じで、深く理解すべき「よく利用されるコマンド」は全体の2割 (100個程)なので取捨選択が大切
港内パッケージ管理
- 全てのパッケージを最新のものにアップデートしてシステムを最新の状態にする
$ apt list --installed # apt update # apt upgrade # apt full-upgrade
- ソフトウェアパッケージのアップデートを自動化する。そのためにも、ソフトは基本的にapt等パッケージ管理システムからインストールする
# apt install cron-apt ← vi /etc/cron-apt/config(アプデ自動化) # timedatectl status # timedatectl set-timezone Asia/Tokyo # date
- ユーザがディスクの空き容量を使い切ってしまわないように、ユーザが利用するファイルシステムには独立したパーティションを割り当てる
- 変更されないデータを格納するファイルシステムは、リードオンリーでマウントすることによりファイルの改竄や破壊行為を抑えられる
- アドレススキャン(港探索)回避のためにブロードキャスト宛リクエストを無視する。下記の設定ファイルに追記
/etc/sysctl.conf net.ipv4.icmp_echo_ignore_broadcast=1