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2025年3月17日 (月) 15:05時点における版


MariaDB とはデータベース倉庫を管理するためのApp。C言語製。倉庫にあるデータを高速に参照/更新/計算したりできる。アプリは基本的にこのデータベース倉庫と連携しながら動くので SQL には十分に精通しておく必要がある。
当然ながら、MariaDB の公式の説明書 や 公式チュートリアル は一通り読んでおく。
クイックメモ
セットアップ
- 設定ファイル etc/my.cnf のモード、所有者、システム変数を確認
- /var/lib/mysqlディレクトリの所有者を mysql に変更
- ローカル利用ならリモート接続を禁止
- 日本語入力のズレを解消
$ mysqladmin -u root -p status $ ss -tan
SHOW VARIABLES LIKE 'char%'; $ vi /etc/my.cnf [mysqld] skip-networking character-set-server = utf8mb4 collation-server = utf8mb4_general_ci [client] default-character-set = utf8mb4 [mysql] default-character-set = utf8mb4
- character_set_system は MariaDB の内部システム用の設定 だから、utf8mb3 のままでOK
セキュリティ
DELETE FROM mysql.user WHERE User='root' AND Host NOT IN ('localhost');
リモートから root で MariaDB にログインできると危険なので削除。
rootのパスワードをリセットする
一旦MariaDBのプロセスを落としてからセーフモードで起動、パスワードを設定してMariaDBのプロセスを再度起動させてやるだけ。
# systemctl stop mariadb # mysqld_safe --skip-grant-tables & alter user 'root'@'localhost' identified by 'new_passwd'; # systemctl stop mariadb # systemctl start mariadb
以上。できなかったら「flush privileges」してから。