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[[java.util パッケージ|java.util]].HashSet [https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/util/HashSet.html]
[[java.util のクラスたち|java.util]].HashSet [https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/util/HashSet.html]


私はハッシュ表を利用して重複のないデータを扱います。重複データは無視します。
私はハッシュ表を利用して順序と重複のないデータ集合(セット)を扱います。データの重複があり得ない時に利用して下さい。Set型と見なして利用すると何かと便利です
 
格納された順にデータを管理したい場合は「LinkedHashSet」を、辞書順にデータを管理したい場合は「TreeSet」を利用して下さい。


==メソッド==
==メソッド==
* isEmpty - このセットに要素が存在するか真偽します
* isEmpty - このセットに要素が存在するか真偽する
* contains - 指定された要素がセットに含まれているか真偽します
* contains - 指定された要素がセットに含まれているか真偽する
* size - セット内の要素数を知らせます
* size - セット内の要素数を知らせる
* add - その要素をセットに追加します
* add - その要素をセットに追加する
* clear - すべての要素をセットから削除します
* clear - すべての要素をセットから削除する
* remove - 要素をセットから削除します
* remove - 要素をセットから削除する
*  
* iterator - イテレーターを生成


===例===
==例==
  Set<String> colors = new HashSet<>();
  Set<String> colors = new HashSet<>();
  colors.add("red");
  colors.add("red");

2019年7月2日 (火) 09:02時点における最新版

java.util.HashSet [1]

私はハッシュ表を利用して順序と重複のないデータ集合(セット)を扱います。データの重複があり得ない時に利用して下さい。Set型と見なして利用すると何かと便利です

格納された順にデータを管理したい場合は「LinkedHashSet」を、辞書順にデータを管理したい場合は「TreeSet」を利用して下さい。

メソッド

  • isEmpty - このセットに要素が存在するか真偽する
  • contains - 指定された要素がセットに含まれているか真偽する
  • size - セット内の要素数を知らせる
  • add - その要素をセットに追加する
  • clear - すべての要素をセットから削除する
  • remove - 要素をセットから削除する
  • iterator - イテレーターを生成

Set<String> colors = new HashSet<>();
colors.add("red");
colors.add("yellow");
colors.add("blue");
colors.add("blue");
System.out.println(colors.size());