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([[java.lang パッケージ|java.lang]].) Math [https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/lang/Math.html]
([[java.lang のクラスたち|java.lang]].)Math [https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/lang/Math.html]
public final class Math
extends [[Object]]


私は指数関数、対数関数、平方根、および三角関数といった基本的な数値処理が得意です。
私は指数関数、対数関数、平方根、および三角関数といった基本的な数値処理が得意です。


==フィールド==
==フィールド==
* E - 自然対数の底eにもっとも近いdouble値
* public static final double E - 自然対数の底eにもっとも近いdouble値
* PI - 円周とその直径の比piにもっとも近いdouble値
* public static final double PI - 円周とその直径の比piにもっとも近いdouble値


==メソッド==
==メソッド==
* [[max]] - 2つのint値のうち大きいほうを返します
* max* - 2つのint値のうち大きいほうを返す
* [[min]] - 2つのint値のうち小さいほうを返します
* min* - 2つのint値のうち小さいほうを返す
* [[random]] - 0.0以上で1.0より小さい正の符号の付いたdouble値を返します
* random* - 0.0以上で1.0より小さい正の符号の付いたdouble値を返す
* [[pow]] - 1番目の引数を2番目の引数で累乗した値を返します
* pow* - 1番目の引数を2番目の引数で累乗した値を返す
* [[exp]] - オイラー数eをdouble値で累乗した値を返します
* exp* - オイラー数eをdouble値で累乗した値を返す
* [[addExact]] - 2つの引数の合計を返します
* addExact* - 2つの引数の合計を返す
 
==例==
int a = 10;
int b = 3;
System.out.println(Math.max(a, b));
System.out.println(Math.min(a, b));
System.out.println(Math.addExact(a,b));
 
double x = 2.0;
double y = 4.0;
System.out.println(Math.pow(x, y));
System.out.println(Math.exp(x));
 
===random===
戻り値は、この範囲からの一様分布によって擬似乱数的に選択されます。最初にこのメソッドが呼び出されたときに、メソッドは単一の新しい擬似乱数ジェネレータを作成します。これは「new java.util.Random()」と全く同じです。この新しい擬似乱数ジェネレータは、以後このメソッドへのすべての呼出しに使われます。ほかの場所では使われません。
 
System.out.println(Math.random());

2019年6月28日 (金) 20:50時点における最新版

(java.lang.)Math [1]

私は指数関数、対数関数、平方根、および三角関数といった基本的な数値処理が得意です。

フィールド

  • public static final double E - 自然対数の底eにもっとも近いdouble値
  • public static final double PI - 円周とその直径の比piにもっとも近いdouble値

メソッド

  • max* - 2つのint値のうち大きいほうを返す
  • min* - 2つのint値のうち小さいほうを返す
  • random* - 0.0以上で1.0より小さい正の符号の付いたdouble値を返す
  • pow* - 1番目の引数を2番目の引数で累乗した値を返す
  • exp* - オイラー数eをdouble値で累乗した値を返す
  • addExact* - 2つの引数の合計を返す

int a = 10;
int b = 3;
System.out.println(Math.max(a, b));
System.out.println(Math.min(a, b));
System.out.println(Math.addExact(a,b));
double x = 2.0;
double y = 4.0;
System.out.println(Math.pow(x, y));
System.out.println(Math.exp(x));

random

戻り値は、この範囲からの一様分布によって擬似乱数的に選択されます。最初にこのメソッドが呼び出されたときに、メソッドは単一の新しい擬似乱数ジェネレータを作成します。これは「new java.util.Random()」と全く同じです。この新しい擬似乱数ジェネレータは、以後このメソッドへのすべての呼出しに使われます。ほかの場所では使われません。

System.out.println(Math.random());