Git/GitHub

Git/GitHub

Git はLinuxを作ったリーナスによって、カーネルのバージョン管理のために開発された。

• ブランチ/マージを繰り返しながら気軽に開発や最適化の試行錯誤ができる
• ブランチを繰り返しmasterから階層が離れるほど不安定バージョンになる
• ディレクトリを指定した場合は、そのディレクトリ以下にあるすべてのファイルを再帰的に追加
• GitHub はWeb上のバックアップとしても使える

TIPs

• 別ブランチのファイルをチラ見したい「git show sub:client/components/MyComponent.tsx」
• 最初からコミットルール統一しないと後々rebaseの時にコンフリクトが大量発生してrebaseできない

よく使う操作

コマンド	説明
git config --list	設定オプションを表示
git config --global alias.bv 'branch -v'	エイリアスを設定
git config --global --unset alias.bv	エイリアスの解除
git help	ヘルプの表示
git status	ステージの現状
git status -s	ステージの現状（簡略版）
git log	過去の変更履歴を閲覧。HEADポインタの表示
git log -p -2	変更履歴の詳細を２件表示
git log --stat	変更履歴の分量を統計的に表示
git last	'log -1 HEAD'エイリアス。直近のログ
git add	変更をステージ（コンフリクト修正時のマークとしても使える）
git unstage <file>	reset HEAD のエイリアス。fileをステージから外す
git checkout -- <file>	変更の巻き戻し
git rm	ファイルの追跡を中止（次回コミット時に反映される）
git mv	git にファイル名の変更を知らせる
git commit -m "Comment"	変更のコミット
git commit -am "Comment"	一気にステージングかつコミット
git commit --amend	直近のコミットやコメントを修正
git branch	ブランチの現状
git branch -v	各ブランチの直近のコミットコメントを表示
git branch --no-merged	マージされた事のないブランチ
git branch hoge	ブランチの作成
git checkout hoge	hogeブランチへ切り替え
git checkout -b fuga	fugaブランチを作成しつつ切り替え
git log --oneline --decorate --graph --all	マージの歴史
git merge hoge	ブランチをマージ（通常はmasterでマージする）
git branch -d hoge	ブランチの削除（通常はマージ後に不要になる為）
git diff	直近ステージ済みとの差分を確認
git diff --staged	直近コミットとの差分を確認
git tag	タグの確認（リリースポイントとして活用など）

リモート操作

コマンド	説明
git clone --bare my_project my_project.git	サーバ用リポジトリの作成
git clone <URL>	指定のプロジェクトをクローン
git remote -v	登録されているリモートプロジェクトを表示
git remote add pb https://github.com/paulboone/ticgit	「pb」でアクセスできるようにする
git remote rename pb paul	「pb」を「paul」にリネーム
git remote rm paul	リモート「paul」を削除
git fetch origin	「origin」からプロジェクトの変更情報を取得
git pull origin	「origin」からの変更情報のマージを試みる
git push [remote-name] [branch-name]	修正内容をリモートにプッシュ

参考：https://git-scm.com/book/ja/v2