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[[java.io パッケージ|java.io]].PrintStream [https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/io/PrintStream.html]
[[java.io のクラスたち|java.io]].PrintStream [https://docs.oracle.com/javase/jp/8/docs/api/java/io/PrintStream.html]


私はストリームデータを簡易的に出力します。
私はストリームデータを出力します。出力と同時に整形もできます。


==フィールド==
==フィールド==
* protected OutputStream out - フィルタ処理されるベースとなる出力ストリーム
* protected OutputStream [[out]] - フィルタ処理されるベースとなる出力ストリーム


==メソッド==
==メソッド==
* [[println]] - Java における一般的なデータ表示方法です
* println - 最後に改行コードを付けて標準出力に表示する
* [[print]] - データを改行なしで表示します
* print - 改行なしで標準出力に表示する
* [[printf]] - データをプレースホルダ表記で組み立てて表示します
* printf - データをプレースホルダ表記で組み立てて整形する
* [[format]] - プレースホルダ表記を利用して指定の書式で文字列を組み立てます
* format - プレースホルダ表記を利用して指定の書式で文字列を組み立てる
 
==例==
[[プレースホルダの書式]]
 
System.out.printf("Number:%s-%03d", "SJV", 1);    // 製品番号SJV-001
 
final String FORMAT = "%-8s:%-6s: GOLD:%,5d";
String s = String.format(FORMAT, hero.getName(), hero.getJob(), hero.getGold());
System.out.println(s);
 
format部分で指定される書式記号の数と args部分で投入される数が合わない場合、余分な投入は無視します。

2019年7月1日 (月) 23:32時点における最新版

java.io.PrintStream [1]

私はストリームデータを出力します。出力と同時に整形もできます。

フィールド

  • protected OutputStream out - フィルタ処理されるベースとなる出力ストリーム

メソッド

  • println - 最後に改行コードを付けて標準出力に表示する
  • print - 改行なしで標準出力に表示する
  • printf - データをプレースホルダ表記で組み立てて整形する
  • format - プレースホルダ表記を利用して指定の書式で文字列を組み立てる

プレースホルダの書式

System.out.printf("Number:%s-%03d", "SJV", 1);    // 製品番号SJV-001
final String FORMAT = "%-8s:%-6s: GOLD:%,5d";

String s = String.format(FORMAT, hero.getName(), hero.getJob(), hero.getGold());
System.out.println(s);

format部分で指定される書式記号の数と args部分で投入される数が合わない場合、余分な投入は無視します。